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世界劇場会議名古屋 フォーラム2022

 
 
世界劇場会議名古屋 フォーラム2022
テーマ「名古屋市の新しい市民会館を考える」

現在、名古屋市では老朽化した市民会館の建替えが検討されている。2022年2月には「新たな劇場の基本構想」がまとめられた。そこで定められた基本理念「文化芸術の裾野拡大<劇場文化の浸透>」の実現に貢献するべく、「新市民会館」をテーマにしたフォーラムを開催する。より多くの人々へ市民会館の整備プロジェクトの「今」を発信し、この事業を通じて現在検討が進む市民会館の基本計画に対して提案・提言を行う。
 そして、これらを題材として我が国における劇場・ホールの普遍的な価値について今一度考えてみる。

■日時:2022年11月28日(月)15:00~20:30(受付14:30) 休憩17:00~18:00
■会場:大同大学 ゴビーホール(名古屋市南区滝春町10番地3)
※名鉄「大同町」駅下車、徒歩3分
 学内の駐車場は使えません。
 大学周辺の店舗等の駐車場には絶対に駐車しないでください。

■プログラム
基調講演 「創造都市名古屋に期待される新たな劇場とは」
 講師 佐々木 雅幸(大阪市立大学 名誉教授、金沢星稜大学 特任教授)
第1部  名古屋市の新しい市民会館の基本構想と提言
「市民会館の基本構想について」 岡田孝光(名古屋市観光文化交流局文化歴史まちづくり部 主幹)
「世界劇場会議名古屋からの提言」下斗米 隆 (NPO法人世界劇場会議名古屋 理事長)
第2部  発表・ディスカッション
「みんなで考えるこれからの市民会館のかたち」
プログラム① 愛知県内建築系の大学研究室による提案
・坂口研究室(日本福祉大学)
・谷田研究室(名城大学)
・恒川研究室(名古屋大学)
・中島研究室(大同大学)
プログラム② ディスカッション
パネリスト
 坂口 大史(日本福祉大学 健康科学部 福祉工学科 准教授)
 谷田 真(名城大学 理工学部 建築学科 准教授)
 恒川 和久(名古屋大学工学部 環境土木・建築学科 教授)
 中島 貴光(大同大学工学部 建築学科 教授)
 各大学学生・院生
コメンテーター 清水裕之(名古屋大学名誉教授)
進行役     川本直義((株)伊藤建築設計事務所 取締役エルイー創造研究室長)

■主催:NPO法人世界劇場会議名古屋(世界劇場会議名古屋 フォーラム2022実行委員会)
■協力:大同学園
■後援(申請中含む):愛知県/名古屋市/愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会/(公財)愛知県文化振興事業団/(公財)名古屋市文化振興事業団/(公社)日本芸能実演家団体協議会/(公社)企業メセナ協議会/(公社)全国公立文化施設協会/(公社)劇場演出空間技術協会/文化経済学会〈日本〉/日本アートマネジメント学会/日本音楽芸術マネジメント学会/日本文化政策学会/(一社)日本建築学会東海支部/愛知芸術文化協会(ANET)/愛知県舞台運営事業協同組合/(公社)日本建築家協会東海支部
■賛助団体:愛知(株)/愛知県舞台運営事業協同組合/コトブキシーティング(株)/(株)三光/三精テクノロジーズ(株)/(株)CBCテレビ/東芝ライテック(株)/ヒビノスペーステック(株)/(株)松村電機製作所/丸茂電機(株)/森平舞台機構(株)/ヤマハサウンドシステム(株)/(株)若尾綜合舞台
■特別協賛:総合資格学院
■協賛:(株)伊藤建築設計事務所/(株)鴻池組/(株)都市造形研究所/(株)ヤマハミュージックジャパン

参加申込要項
■参加費 一般 2,500円(ITCN会員 2,000円)
     学生 1,000円(ITCN会員 500円)
 ※お支払いの参加費は返却できませんのでご了承ください。
■申込方法
◇参加申込用紙に必要事項(お名前、所属団体、ご連絡先、参加内容など)を全てご記入の上、郵便・FAX・メールにて事務局までご送付ください。
申込用紙
https://patio-chiryu.com/system/?code=download2&s=5763&n=0

■振込先 三菱UFJ銀行 栄町支店 普通 1186768 特定非営利活動法人世界劇場会議名古屋
*振込手数料はご負担ください。
※振込期限は11月21日とします。それ以降はご来場の際受付にてお支払いください。
■定員 会場140名
 ※新型コロナウイルス感染状況等により、会場での参加定員を減らすことがあります。
■参加登録締切 2022年11月14日(月)→延長して受付しております。
 ※当日会場での登録もお受けいたします。ただし登録者多数の場合はお断りすることがあります。
*本フォーラムは下記CPD制度の共通認定プログラム(5単位)です。
建築CPD情報提供制度、JIACPD制度、建築士会CPD制度、建築設備士関係団体CPD制度、APECアーキテクト、APECエンジニア

■事務局 NPO法人世界劇場会議名古屋(ITCN)
〒460-0003 名古屋市中区錦三丁目2-32 錦アクシスビル2階
TEL&FAX 052-253-7556
E-mail itcn@itc-nagoya.com
HP http://www.itc-nagoya.com

■世界劇場会議名古屋 フォーラム2022実行委員会
実行委員長
 中島貴光  [大同大学工学部建築学科 教授]
実行委員
 青木謙一郎 [ヒビノスペーステック(株)]
 川本直義  [(株)伊藤建築設計事務所 取締役エルイー創造研究室長]
 熊﨑雅芳  [モーツァルト200メモリアル主宰]
 島 英之  [碧南市芸術文化ホール 館長]
 下斗米隆  [NPO法人世界劇場会議名古屋理事長/(株)エフ・ジー・ジー代表取締役]
 竹内洋江  [NPO法人名古屋おやこセンター理事長]
 田中 徹  [丸茂電機(株)名古屋営業所 所長]
 田中教雅  [森平舞台機構(株)大阪出張所 所長代理]
 月見壮一  [ヤマハサウンドシステム(株)名古屋営業所]
 戸谷田知成 [(一財)ちりゅう芸術創造協会 事務局長補佐 兼 事業係長]
 西澤康夫  [東海国立大学機構岐阜大学名誉教授]
 樋口寿弥  [(一財)メニコン芸術文化記念財団]
 藤井 克  [長円寺会館/グリーン・エコー] 
 本堂武志  [東芝ライテック(株) 中部営業所 所長]
 丸山洋史  [コトブキシーティング(株)名古屋支店]
 右田研介  [(株)シアターテックワカオ 代表取締役]
 籾山勝人  [長久手市文化の家 館長]
 山口 滋  [(株)松村電機製作所中部支店 支店長]
 山下厚志  [三精テクノロジーズ(株)名古屋営業所 所長]
 山出文男  [NPO法人世界劇場会議名古屋副理事長]
 吉井央登  [ジェイアール東海コンサルタンツ(株)]

事務局長 戸谷田知成
事務局次長 島 英之

■講師紹介
佐々木雅幸(ささき まさゆき)
現在 学校法人稲置学園理事(教育研究担当)、文化庁文化創造アナリスト、金沢星稜大学特任教授、大阪市立大学名誉教授
【学位】
京都大学博士(経済学)
京都大学大学院経済学研究科修了

【研究活動・社会活動】
創造都市研究の日本とアジアにおける第一人者であり、創造都市ネットワーク日本の顧問として,ユネスコや全国各地の創造都市の取組を支援している。2008年度から2010年度まで文化経済学会<日本>の会長を務め、現在は顧問。
2010年に国際学術誌City, Culture & Society をElsevier社から発刊し、初代編集長を務めた。
金沢大学経済学部では地域経済論を担当して、石川県内各地の内発的発展を支援し、特に金沢市では政策アドバイザーとして、ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟を推進して、創造都市推進委員会副会長を10年間務め、2015年には日本最初のユネスコ創造都市総会を金沢市で成功させ、2019年には感謝状を受け、2020年には金沢市文化賞を受賞した。
また、山形市のユネスコ創造都市ネットワークへの加盟を支援して2019年には感謝状を受けた。
文化庁では京都分室で文化芸術創造都市振興室長を務め、文化庁の京都移転と国立工芸館の金沢移転を推進した。
大阪市立大学では大学院創造都市研究科及び都市研究プラザの立ち上げに加わり、2007年度から5年間、文部科学省グローバルCOE「文化創造と社会的包摂に向けた都市の再構築」拠点リーダーを務め、同志社大学では私立大学戦略的研究により創造経済研究センターの立ち上げに協力した。

【主な履歴】
1980年 大阪経済法科大学経済学部専任講師
1985年 金沢大学経済学部助教授
1992年 金沢大学経済学部教授
1999年 ボローニャ大学客員研究員(2000年1月まで)
2000年 立命館大学政策科学部教授
2003年 大阪市立大学大学院創造都市研究科教授
(2005年4月から2007年3月まで研究科長)
2007年 大阪市立大学都市研究プラザ所長(2014年3月まで)
2014年 大阪市立大学名誉教授
2014年 同志社大学経済学研究科特別客員教授
2014年 文化庁文化芸術創造都市振興室(京都分室)長
2017年 文化庁地域文化創生本部(京都)総括・政策研究グループ主任研究官
2020年 学校法人稲置学園理事(教育研究担当)
2020年 金沢星稜大学特任教授
2020年 文化庁文化創造アナリスト

受賞  
1999年 金沢市文化活動賞 
2003年 日本都市学会賞 (『創造都市への挑戦』に対して)
2020年 金沢市文化賞

著書に『創造都市の経済学』(勁草書房)、『創造都市への挑戦』(岩波書店)、『現代北陸地域経済論』(金沢大学経済学部)など
編著に『沖縄21世紀への挑戦』(岩波書店)、『創造農村』(学芸出版社)、『創造都市への展望』(学芸出版社)、『創造都市と社会包摂』(水曜社)、『創造社会の都市と農村』(水曜社)、『創造する都市を探る』(玉川大学出版部)など
訳書にピーター・ホール著『都市と文明』(藤原書店)、ジェイムズ・オコンナー著『経済危機とアメリカ社会』(お茶の水書房)など。





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