世界劇場会議国際フォーラム2014 ごあいさつ
- 2013-12-24
指定管理者制度の中で公共劇場は可能か。
世界劇場会議国際フォーラムは、ここ2年間は「公共劇場」について、日本の劇場環境にもっとも近いと思われる英国からのゲストスピーカーを招いてディスカッションを重ねて来ました。今年度は、日本で「真の公共劇場」を成立させるためには、どうしても避けては通れない指定管理者制度について検証をします。劇場法の成立、大臣指針の公布によって劇場環境が激しく変化する中で指定管理者制度は何をもたらしているのか、あるいは何が問題となっているのか。日本の被雇用者の非正規率は38.2%と過去最高になっています。劇場音楽堂におけるそれは実感としてはその倍近くになるのではないかと思われます。2003年の指定管理者制度導入以降、加速度的に雇用環境が悪化している日本の劇場音楽堂が「真の意味での公共劇場」になる道は何処にあるのか、皆さんと考えてみたいと思います。
世界劇場会議国際フォーラム2014 実行委員長 衛 紀生
世界劇場会議国際フォーラム2014の内容は、
http://itc-nagoya.com/itc/international/forum/details.php?bid=18
世界劇場会議国際フォーラムは、ここ2年間は「公共劇場」について、日本の劇場環境にもっとも近いと思われる英国からのゲストスピーカーを招いてディスカッションを重ねて来ました。今年度は、日本で「真の公共劇場」を成立させるためには、どうしても避けては通れない指定管理者制度について検証をします。劇場法の成立、大臣指針の公布によって劇場環境が激しく変化する中で指定管理者制度は何をもたらしているのか、あるいは何が問題となっているのか。日本の被雇用者の非正規率は38.2%と過去最高になっています。劇場音楽堂におけるそれは実感としてはその倍近くになるのではないかと思われます。2003年の指定管理者制度導入以降、加速度的に雇用環境が悪化している日本の劇場音楽堂が「真の意味での公共劇場」になる道は何処にあるのか、皆さんと考えてみたいと思います。
世界劇場会議国際フォーラム2014 実行委員長 衛 紀生
世界劇場会議国際フォーラム2014の内容は、
http://itc-nagoya.com/itc/international/forum/details.php?bid=18